IT技術を必要としている業界ではプログラマの数が足りないと言われていますが、誰でもプログラマとして雇ってもらえるわけではありません。大手企業になればなるほど競争率が高くなりますし、未経験者が中途採用で雇ってもらうのも簡単ではありません。
プログラマとしてデビューするためには自分を売り込むための武器が必要になってきます。一番の武器は経験ですが、未経験者でしたら使える言語と資格が武器になります。

アピールするために習得しておきたい言語はC言語系ですが、これは独学で身につけるのは困難です。大学や専門学校でC言語を選べるようでしたら学んでおきましょう。
他に重要な言語としてPythonがあります。人工知能や機械学習、ディープラーニングの分野で注目されている言語で、比較的習得しやすいことも特徴です。人工知能は医療や自動車産業など、様々な分野で必要とされていますので、Pythonは時代の流れに乗れる言語だとも言えます。

IT系の資格にもいくつかありますが、人工知能、ディープラーニングに関する資格で取得しておくと有利なのがE資格です。比較的新しい資格ですが、AIエンジニアを目指すならば取得しておいて損はないと言われる資格の一つです。
受験するためには認定プログラムを終了することが必要で、問われる知識もかなり高度なものとなっています。実務経験者を想定した試験ですので、合格するためには数ヶ月の勉強が必要ですが、最難関とも言われるこの資格を取得すれば自分をアピールする武器となってくれます。